ごあいさつ・スタッフ紹介
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ごあいさつ
日本医科大学多摩永山病院は、築45年を迎える中規模の古い病院です。医療機器だけは随時最新のものに更新されておりますが、残念ながら目を見張るような施設の美しさもありません。しかし、当院の良いところは、何よりも患者さまの安全確保を優先する体制があること、医師・スタッフ間、部署間の連携が良く救急対応に積極的であること、大学病院でありながら杓子定規にならず、医療者に患者さまのお気持ち・ご事情に寄り添おうとする心があることだと思います。
「がん健診結果の異常で紹介され、不安でいっぱいで初めて来院した。確かに待ち時間は長かったが、医師に親身になって話をきいてもらえた。沢山質問したが、病気や治療の説明をきちんと受けられ、安心できた。」
「突然の切迫早産の入院に心配が大きかったが、随時適切なアドバイスがもらえた。お産は何日もかかって本当に大変だったが、スタッフから昼夜絶えず励まされ、お陰で何とか無事に乗り越えられた。」
「ほかの綺麗な病院から真夜中に大出血で救急搬送され、訳もわからずここに来てしまったが、多くの医師やナースが動いており一命を取り留めた。運ばれたときは祈るような気持ちだったと、後日家族に聞かされた。感謝しかない。」
患者さまからこのようなご意見をいただくと、この一見古くて狭い病院も、決して悪くないと感じます。
当科の特徴のひとつとして、当科の医師・看護師・助産師、院内スタッフ自身が、数多く診察を受け、出産をし、また、婦人科手術を受けていることが挙げられます。病院職員が勤務先の女性診療科・産科で診療を受けるのは、一般的なことではありません。診療科の特性上、羞恥心から敢えて他の病院を受診することの多い部門なのです。そこへ自院の診療にほんの僅かでも不信感があれば、勤務先を選択することはあり得ません。多少の恥ずかしさを押してでも、自分たち自身も診療を受けたい、そんな部門でありたい。出産・手術・悪性腫瘍治療といった一生の大事業においても、安心して自分の命を預けられる医療のレベルをこれからも保っていきたいと考えています。
日本医科大学多摩永山病院
女性診療科・産科
部長・教授
関口 敦子
Atsuko Sekiguchi
スタッフ紹介
Masako Hayashi
准教授
Naotaka Okuda
助教・医員(外来長)
Eriko Kikuchi
助教・医員(医局長)
Emi Yamagishi
助教・医員(副医局長)
Tsuguto Notomi
助教・医員
Misako Suzuki
助教・医員
Tomoyuki Okada
助教・医員
Mio Itagaki
助教・医員
Takakazu Ogawa
助教・医員
Kanako Sugihara
助教・医員
Yuri Hagiwara
助教・医員